今回は『少し間延びしてるから襟足をスッキリ』っていうお悩み解決
髪が分厚くなって気になる季節に『長さは変えないけど髪量を減らしたい』というお悩みがあります。
ショートヘアにおいて、髪を少なくするというオーダーに対して、ただ髪量を少なくするだけだと萎んだような立体感のないような形になってしまいます。
ボリュームの凹凸を作り、薄くするところと残すところを見極めると立体的なショートヘアになります。
こちらの記事でも、詳しく書いてあります。
ということで、今回は、、、
薄く間延びしてしまったショートヘアに立体感を作る
です。
石井さんってどんな人?ブログの裏側もこちらから↓↓↓
今回の
『ショートヘアbefore』
beforeはこちら💁♂️
髪が多かったので別のとこで2-3週間前に軽くするだけしてもらったけど襟足の間延びが気になる。
了解しました。少しメンテナンスして形を整えましょう!
髪は軽くする方法を間違えるとバランスが崩れる
髪が多い→髪を少なくする→軽くなる
間違いではないんですけど、軽くなっただけになってしまいます。
髪の生えてる密集度は頭の部分部分で違うからそこを見極めて調整することが大事になります。
例えば、、
髪の太く密集してるところや、細く薄いところがあるとします。
そこにズバっと軽くする為にスキバサミを入れます。
すると、どうなるでしょうか?
多いところは少なくなりますが、少ないとこはペラペラ、もしくは無くなってしまい形を維持することができません。
それであれば、髪の密集しているところだけを狙って薄くすれば、、
均一な状態になり、安定します。
これが、髪形が崩れる原因と形を維持する1つの方法です。
あとはバランスを見て、【残す、減らす】の凹凸を作る
現在のbeforeに丸型を当てはめてみると、足りない所や、要らない部分が見えてきますよね?
土台がないとスカスカでペタンとしてしまうのですが、そちらはこちらの記事で紹介しています。
before afterはこちら!!
そのあたりのイメージを踏まえて・・
あとはしっかりとなりたいイメージの共有をしてカットで調整します。
シュッっと✂️
凹凸のある丸みを意識したショートボブの完成
丸みの立体感があると、ヘアスタイルが形良く見えますね!
スタイリング方法もアフターでしっかりと説明して、お時間のある時に慣れて楽しんでもらえたら嬉しいです。
まとめ
今回は『少し間延びしてるから襟足をスッキリ』の話しでしたが。。。
オーダーの多い『厚いから薄くしたい、軽くしたい』っていうのは一歩間違えるとペタペタの薄く間延びした感じになってしまいます。
それを回避する方法は言葉で伝えるよりも、なりたい画像を見せて、そこからご自身の髪質やスタイリング方法なども相談しながら細かく意思疎通できると失敗は少なくなります。
軽くするだけだと美容室での仕上がりで軽くなったけどすぐまとまらなくなる場合もあるので、スタイリング方法などもお客様に合わせて相談できると良いですね。
トレンドや傾向も考慮しながら自分の技術の向上で常にお客様に満足してもらえるショートヘアを
その人の『今』に合ったヘアスタイルのご提案ができるように10代から50代、60代70代のお客様にも幅広くご提案できるようにしています。
カットはもちろんカラーでも、初めてのお客様でもしっかりとカウンセリング致しますので、遠慮なくご連絡ご相談ください!
ホットペッパーのご予約が×になっていてもお電話頂ければご案内可能な場合もありますので、遠慮なくお問い合わせください。
皆様に会えるのを楽しみにしております!