今回は『ちょっと垢抜けヘア』の話し。。
もっと可愛く、そして少し背伸びするようなヘアスタイルをご提供できるように。。。
そんな想いを込めて日々勉強の毎日ですが、
服装や髪形を変えて、少し洗練された雰囲気のことを、、
『垢抜ける』という言葉があります。
勝手なイメージですが、ヘアスタイルであれば少し赤味を抑えたような色味になると洗練されたイメージに感じます。
『垢抜ける』ためには赤抜ける?
えっ・・?
と、いうことで今回のテーマは、、、
赤味を抑える為にシークレットハイライト
です。
[toc]
今回の
『ショートヘアbefore after』
beforeはこちら💁♂️
beforeは、カットは短めの切りっぱなしボブ。 カラーは前回インナーハイライトを入れたけど、全体をもう少し明るくしても良いかな?というご要望。
ベースの髪色が暗いと赤味が残りやすい?
日本人の髪の特徴として、
・硬い
・太い
・濃い
特にメラニン色素のバランス上で赤味が残りやすい性質をもっています。
なのでブリーチやカラーの積み重ねで髪色が明るくなっていれば赤味を消せるのですが、普通にカラーをするだけでは赤味が残りやすいのです。
でも、ブリーチは痛むし、色落ちした時に金髪になりそう。。。
シークレットハイライトのメリット
普通のハイライトより自然に馴染む『シークレットハイライト』
従来のハイライトは『束感』『躍動感』を魅せるものですが、
今回のシークレットハイライトは、とにかく細かく自然に馴染むように入れるのがポイント!
髪色の赤味の『色素改善』『色落ちしても派手にならない』『白髪ぼかしにもなるので全世代に合う』
というメリットがあります。
実際の行程は簡単!
①必要なもの
使う道具はシークレットハイライト用の塗り分け板。
明るくなり過ぎない設定のカラー剤。
(明るくなり過ぎると色落ちした時に派手になるため)
②行程
薄く細かく馴染むように重ねていく。
③一旦放置する
全体にバランス良く均一に入れたら色が明るくなるまで待つ
⑤シークレットハイライトを流した状態
金髪にならなくても赤味は消せるので明るめのオレンジくらいが色落ちしても馴染むので丁度良い。
⑤希望の色を被せる
この時に根元は多少暗めの色で染めて、毛先は明るめにしておくと馴染みが良く自然な繋がりになります。
before afterはこちら!!
そのあたりのイメージを踏まえてポイントをまとめると・・
・明るくなりすぎないように
・被せる色味は好みに合わせて
あとはしっかりとなりたいイメージの共有をしてカットで調整します。
ザクっと✂️
赤味を抑えたナチュラルなシークレットハイライトヘアの完成✨✨✨
カットも短めでスッキリと洗練した雰囲気になりました。
程よく赤味を抑えて、それに合わせるような垢抜け感あるヘアスタイルに仕上がりました。
この感じのカラーは一度入れてしまえば当分は色が落ちてきた時に上から被せるだけで透明感が自然と出るので後々が楽になります。
まとめ
今回は『ちょっと垢抜けヘア』の話しでしたが。。。
世の中に色んなヘアスタイルが多くて目移りするけど、、『自分に無理せず自分らしく楽しむこと』が大切だと思ってます。
そんな自分らしく垢抜ける為のヘアスタイルを一人一人と相談していけることが美容師としての幸せです。
『私らしい少し背延びしたショートヘア』のご提案ができればと思っておりますので遠慮なくご相談ください。
トレンドや傾向も考慮しながら自分の技術の向上で常にお客様に満足してもらえるショートヘアを
その人の『今』に合ったヘアスタイルのご提案ができるように10代から50代、60代70代のお客様にも幅広くご提案できるようにしています。
カットはもちろんカラーでも、初めてのお客様でもしっかりとカウンセリング致しますので、遠慮なくご連絡ご相談ください!
ホットペッパーのご予約が×になっていてもお電話頂ければご案内可能な場合もありますので、遠慮なくお問い合わせください。
皆様に会えるのを楽しみにしております!